アイペット損害保険株式会社は毎年、前年の一年間にアイペットのペット保険に加入いただいた犬・猫を対象に人気飼育犬種・猫種ランキングを集計しています。その中からにゃんペディアでは猫種ランキング(2020年)を紹介します!
人気猫種ランキングTOP10
2020年の飼育猫種ランキングでは、4年連続で「ミックス」が第1位となりました。その他、2018年から1つずつ順位を上げてきた「マンチカン」が第3位へ上がり、ついにトップ3にランクインしました。また、8位の「ミヌエット」、9位の「サイベリアン」が初のトップ10入りを果たしました。特に9位の「サイベリアン」は、調査を開始した2017年の28位から4年で19位も順位を上げ、大幅にランクアップしています。
猫はペットショップで純血の猫種を迎え入れるよりも「拾った、迷い込んできた」という入手経路が最も多く(参考:ペットフード協会調べ)、コロナ禍においてはSNSや動画配信などで「オンライン譲渡会」を開催する取り組みも増えています。こうした経路も、4年連続で猫種1位が「ミックス」であることに影響を与えている可能性もあります。
*3 ミックス:純血種同志を組み合わせている猫、日本猫、雑種の猫を含みます。
11位以降のランキング
昨年に引き続き、大型種や長毛種の猫種も多くランクインしました。26位には、綺麗なレオパード柄と短足が特徴の、「ジェネッタ」が初のランクインを果たしました。また、18位の「スコティッシュ・フォールド・ロングヘア」(23位→18位)、19位の「スコティッシュ・ストレート」(26位→19位)は大幅にランクアップし、2位の「スコティッシュ・フォールド」に続いて順位が上がってきています。ただし、折れ耳の「スコティッシュ・フォールド」は、骨軟骨異形成症等の遺伝性疾患のリスクなども示唆されており、猫種によって疾患リスクは様々なので、それらをしっかりと理解したうえで迎え入れることが必要です。
近年犬や猫の平均寿命は延び、ペットの高齢化に伴いシニア期の介護も増えています。これからペットを飼育する際はそれぞれの品種の特徴等を考慮し、責任をもって終生飼養できるかしっかりと未来を考え、ご家庭や生活スタイルにあったペットを迎え入れることをおすすめします。
猫種ごとの性格や特徴はコチラでご紹介しているのでぜひ読んでみてください。
調査結果について詳しくは「人気飼育犬種・猫種ランキング2020を発表!」をご覧ください。
昨年のランキングはコチラ!
【調査方法】
2020年1月1日~2020年12月31日にアイペットの保険にご加入いただき、保険契約が開始された犬・猫の品種、ネズミ・うさぎ・鳥を集計
※今回の調査より、「日本猫」は「ミックス」として集計しています。
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毛色
ボディタイプ
毛柄
猫種
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<保険金請求の多い傷病ランキング>
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★「うちの子」の長生きのために、気になるキーワードや、症状や病名で調べることができる、獣医師監修のペットのためのオンライン医療辞典「うちの子おうちの医療事典」をご利用ください。
例えば、下記のような切り口で、さまざまな病気やケガを知ることができます。 健康な毎日を過ごすため、知識を得ておきましょう。
【治療】
■ 再発しやすい ■ 長期の治療が必要 ■治療期間が短い ■ 緊急治療が必要 ■ 入院が必要になることが多い ■手術での治療が多い ■専門の病院へ紹介されることがある ■生涯つきあっていく可能性あり
【症状】
■ 初期は無症状が多い ■ 病気の進行が早い ■後遺症が残ることがある
【対象】
■ 子猫に多い ■ 高齢猫に多い ■男の子に多い ■女の子に多い
【季節性】
【発生頻度】
【うつるか】
【命への影響度】
【費用】
【予防】
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