英表記:Ocicat
誕生国: アメリカ
誕生年:1960年代
タイプ:ロング&サブスタンシャル
毛種:短毛種
目色:グリーン、イエロー、ゴールド、オレンジ等のブルー以外
公認毛色:タウニー、チョコレート、シナモン、ラベンダー、ブルー等のスポッテッド
体重: オス 3.5~7kg/メス 3~5.5kg

 

アビシニアンサイアミーズ(シャム)の特徴を兼ね備えた、まさに猫界のサラブレッドとも言えるオシキャット。特徴は、何といってもその野性味あふれるスポット模様です。“オシキャット”という名前は、ヒョウ柄が美しい野生のヤマ猫“オセロット”から名づけられました。

オシキャットの歴史

1964年、アメリカはミシガン州に住むブリーダーが、アビシニアンの特徴を持ったサイアミーズ(シャム)を作ろうと交配を行ったところ、アイボリーに金色のスポットを持った子猫が生まれました。この偶然生まれた子猫は、「トンガ」と名付けられ、オシキャットの第1号とされています。その後、他のブリーダーたちも同じような交配を行い、アビシニアンサイアミーズの他、アメリカンショートヘアーとも掛け合わされ、現在のようながっしりとした体型のオシキャットになりました。CFA(米国最大の愛猫協会)では、1987年に公認されました。

 

 

オシキャットの特徴

最大の特徴は、美しいスポット模様です。光沢も美しく、つややかな手触りです。全体的にがっしりとした筋肉質な体型で、特にオスは成猫で5~7kgほどまで成長する猫もおり、見た目よりも体重は重めです。顔は丸みのあるくさび型。目は、上向きのアーモンド型をしています。大きな耳はバランス良く45度の角度に付いています。足先は小さめのたまご型で、四肢にはほどよい筋肉がついています。

オシキャットの被毛

被毛のスポット模様が特徴の猫としては、オシキャットの他にベンガルエジプシャンマウが有名です。ベンガルはヤマ猫との交配によるもので、エジプシャンマウは自然発生によるスポット模様であるのに対し、オシキャットは、もともと野生種にあった模様を人工的に再現させた唯一の成功例となっています。表面はすべすべとしていて、触り心地はサテンのようです。

オシキャットの性格

全体の印象としては、とってもワイルドな見た目のオシキャット。子猫のときは人見知りで野生的な面も垣間見えますが、慣れるととても穏やかで人懐っこい、飼いやすい猫とされています。特定の人にベッタリ甘える傾向が強い猫なので、いつも猫といっしょにいたい人にぴったりの猫です。

オシキャットの生活環境

比較的穏やかな性格の猫とされていますが、運動をしないというわけではありません。他の猫種にも共通しますが、遊ぶことは大好きですので猫がたくさん運動できる環境を整えてあげることが大切です。部屋の広さがあることも重要ですが、十分な広さが確保できない場合、上下運動のできる縦長のキャットタワーを設置するのもお勧めです。また、騒々しい環境はちょっと苦手なので、穏やかに過ごせる環境作りをしてあげましょう。

 

*「猫との遊び」に関する、にゃんペディア関連記事を合わせてご覧ください。

 

*「部屋づくり」に関するにゃんペディア関連記事

 

オシキャットのお手入れ

短毛種で、抜け毛も少ないため、1日1回程度のブラッシングで十分です。抜け毛を除去してあげるだけでも良いので、スキンシップも兼ねて、目の細かく、柔らかなブラシを使って、表面を軽く撫でてあげましょう。また、3日に1回程度タオルで体を拭くことで、綺麗な艶と模様を維持することができます。

 

*お世話に関するにゃんペディア獣医師監修記事

 

オシキャットの注意すべき点

体が大きく成長する猫ですので、子猫のときは、高タンパク、高カロリーの栄養が整った食事を与え、充分に運動させてあげましょう。また、一般的には長時間ひとりでいることを苦にしない猫が多いですが、オシキャットは留守の多いご家庭ですと寂しくてストレスを貯めてしまいます。ストレスは病気の元、十分にかわいがってあげてください。

 

★『子猫』に関する「にゃんペディア獣医師監修記事」は、こちらをご覧ください。

 

★『子猫のかかりやすい病気』に関する「にゃんペディア獣医師監修記事」は、こちら。

 

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猫カリシウイルス感染症(猫風邪)

猫ウイルス性鼻気管炎(猫伝染性鼻気管炎、猫ヘルペスウイルス1型感染症、猫風邪)

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皮膚糸状菌症(真菌症、白癬、カビ)

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にゃんペディア編集部

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