「世に猫写真集は数あれど、やっぱりうちの子が一番かわいい!」—たとえ親バカと呼ばれようとも、これが一般的な愛猫家の本音なのではないでしょうか? ただ一方では、「なかなかプロのように上手には撮れないなあ」というのもまた、正直な気持ちなのではないかと思います。そこで今回は、アマチュアでも簡単にできる、ちょっとした撮影テクニックをご紹介いたしましょう。

 

誰でも簡単にできる、猫写真撮影のテクニック

まずは、撮影の環境を整えます。周辺の邪魔なものを取り除き、あくまでも猫を中心に、主役となるような空間を作りましょう。

猫のいる生活

 

次に撮影器材に関してですが、これはスマフォや携帯のカメラ機能で十分です。最近のスマフォは画質が向上し、また手ぶれ防止やタイマー、色調補正、画像加工などさまざまな機能も充実しています。高名な動物写真家の岩合光昭氏もインタヴューに答え、「(外で撮影するとき以外は)携帯電話のカメラ機能で十分です」とコメントしています。スマフォ以外の大きな器材を使う際には、警戒されないよう日頃から猫のそばに置き、慣すなどの工夫をしましょう。

 

十分な採光のもと、リラックスした雰囲気で

さて、それではいよいよ撮影に入ります。撮影は、十分な光量のある部屋で行うことが基本となります。自然光のもとで撮ると、より自然な表情を押さえることができます。光の当たり方や光量を工夫することで、猫の美しい毛色や毛並み、しなやかな肢体の変化を写し取ることも可能となります。

撮影の際には、できるだけリラックスできる雰囲気を作ることが大切です。声掛けをし、お気に入りのおもちゃを用意するなど、フレンドリーな空気感の中で行いましょう。このとき気をつけたいのは、基本的に猫のさせたいようにさせ、無理なポーズなどを強要しないこと。あくまでも自然な環境で、ありのままの猫を画像におさめましょう。

あらかじめ、猫の行動パターンを把握しておくことも有効です。猫は1日14時間は寝てすごし、活発に行動する時間は比較的少ない動物です。撮影したいテーマにふさわしい猫の振る舞いを知り、撮影の時間帯を設定することで、生き生きとした姿を撮ることができるかもしれません。

 

“猫目線”で猫が主役に、ときにはアングルを変えて

 

アングルは、

猫目線と同じ高さでの撮影を基本に。

そうすることで、あくまでも猫が主役の写真となります。また、

下から見上げたアングルで撮ることでたくましく凛々しい姿

に、

上から見下ろすアングルからの、こちらを見上げた表情はかわいらしく

と、上下の角度を変えるだけでさまざまな表情を捉えることが可能となります。またタイマー機能を利用してのリラックスした姿や、スマフォの

魚目レンズ機能などを使用することで、よりファニーなショット

も狙えますね。

猫の動きが速い場合には、シャッター速度を早めるなどの工夫が必要です。その際はやはり、より高機能のデジカメの方が向くようです。明るい光源のもとで、手ぶれ防止の機能などを使用することと、カメラ本体をしっかりと持ち、脇を締め体全体でカメラをホールドするイメージで撮影にあたりましょう。
そのほか目線や距離を変え、さまざまなシチュエーションで、とにかく大量の写真を撮ることで、愛猫の特徴的なかわいいポーズや表情などが見えてくるはずです。フィルムでの撮影とは異なり、スマフォでの撮影は枚数増によるコストを気にしないですむこともメリットとなります。

 

フラッシュの使用は禁物です!

最後に、暗いところでの撮影の際に、フラッシュを使用することは避けましょう。もともと夜行性の猫の目は、暗闇でも光を多く取り込み、わずかな光でも物を見ることができます。一説では、猫は人間が認識することができる光の6分の1の光の強さでも認識できるとか。そこへ突然

フラッシュをたくと、光の量が多すぎて目を傷め、最悪の場合には失明する危険

もあります。

もしカメラが外部ストロボを使用できる機種であれば、天井や壁に向けてフラッシュをたき、反射する光で撮影する「バウンス撮影」がおすすめです。同じフラッシュ撮影でも、この方法であれば敏感な猫の目に負担をかけずに、より優しく撮影することが可能です。

あくまでも愛猫がリラックスできる空間で、ありのままののびのびとした姿を撮影する、そんな基本を踏まえて、素敵なフォトライブラリーを作りたいものですね。

 

 

「猫との住まい」に関するにゃんペディア関連記事

□ 家探し:「猫ちゃんと楽しく暮らせるお家探しのポイント

□ オフィス:「ペットと一緒に働けるオフィスを見学してきた!

□ 猫アパート:「猫専用の扉完備!話題の猫アパートって…?

□ 共生住宅:「不動産業界ができる、猫フレンドリーな社会作り

□ 引っ越し:「一大イベント!猫ちゃん、初めてのお引越し【獣医師解説】

□ 部屋づくり:「猫ちゃんのためのお部屋作り

□ 室内環境:「室内飼いの猫、不自由な環境に不満はないの?

□ 住まい:「猫共生住宅のエキスパートに聞く~猫も人も快適な住まいはどうつくる?

□ DIY:「猫のための部屋作り!賃貸でもできる人気ブロガーのDIYアイディアのご紹介

□ 多頭飼育:「どうすれば喧嘩せずに仲良くなれる?猫の多頭飼いにおける初対面の方法と、トイレなどの日常生活の注意点とは?

□ 防災対策:「ペットのための防災対策に関する調査(2022年)【調査結果】

 

 

「猫のお世話」に関するにゃんペディア記事

こちらの関連記事も合わせてご覧ください。

□ ブラッシング:「猫ちゃんのブラッシング方法

□ シャンプー:「今すぐ実践!専門家に聞く上手なシャンプー方法

□ マッサージ:「猫ちゃんとの距離が縮まるマッサージの方法

□ 爪とぎ:「愛猫ちゃんを爪とぎ上手にする方法

□ 爪切り:「自宅で完了!専門家に聞く猫ちゃんの爪切り方法

□ 抜け毛:「猫の抜け毛掃除、みんなはどうしているの?

□ 遊びに誘う:「猫ちゃんも大喜び!猫を遊びに誘うコツ【獣医師解説】

□ 遊ぶコツ:「猫ちゃんと上手に遊ぶコツ【獣医師解説】

□ 遊びの工夫:「おうち遊びの工夫♪

□ 遊びと機嫌:「猫ちゃんの機嫌を損ねない上手な遊び方とは【獣医師解説】

□ けりぐるみ☞「猫が大好きなおもちゃ「けりぐるみ」って何?

 

 

にゃんペディア編集部からのメールマガジン配信中!

「にゃんペディア編集部」では、愛猫との暮らしに役立つお勧め記事や、アイペット損保からの最新情報を、にゃんペディア編集部からのメールマガジン(月1回第3木曜日夕方配信予定)でお知らせしています。ご希望の方はこちらからご登録ください。

 

 

★「うちの子」の長生きのために、気になるキーワードや、症状や病名で調べることができる、獣医師監修のペットのためのオンライン医療辞典「うちの子おうちの医療事典」をご利用ください。

 例えば、下記のような切り口で、さまざまな病気やケガを知ることができます。  健康な毎日を過ごすため、知識を得ておきましょう。

 

【治療】

■ 再発しやすい ■ 長期の治療が必要 ■治療期間が短い ■ 緊急治療が必要 ■ 入院が必要になることが多い  ■手術での治療が多い ■専門の病院へ紹介されることがある ■生涯つきあっていく可能性あり 

【症状】

■ 初期は無症状が多い ■ 病気の進行が早い ■後遺症が残ることがある

【対象】

■ 子猫に多い ■ 高齢猫に多い ■男の子に多い   ■女の子に多い  

【季節性】

春・秋にかかりやすい ■夏にかかりやすい

【発生頻度】

■ かかりやすい病気 ■めずらしい病気

【うつるか】

■ 犬にうつる ■ 人にうつる ■ 多頭飼育で注意 

【命への影響度】

■ 命にかかわるリスクが高い

【費用】

■ 生涯かかる治療費が高額 ■手術費用が高額

【予防】

■ 予防できる ■ワクチンがある

アイペット損害保険株式会社

にゃんペディア編集部

詳細はこちら

関連記事

related article