アイペット損害保険株式会社は、ペット飼育者の870名を対象に、「ペットとの睡眠に関するアンケート調査」を実施しました。
ペットと一緒に寝たことがある方は、66.9%
ペットと一緒に寝たことがあるかお聞きしたところ、「いつも一緒に寝る」や「時々一緒に寝る」「稀に一緒に寝る」といったペットと一緒に寝たことがある飼い主さんは、全体の66.9%でした。
ペットと一緒に寝ている飼い主さんの、心温まるエピソード
・私が寝る時、いつもトコトコついてきます。可愛くてたまりません。(59歳・女性)
・いつも僕が床に就くまでベッドの上で待っていてくれて、僕が床に就くと同時に掛け布団の中に潜り込んできます。その姿にいつもキュンとしています。(38歳・男性)
・ペットが布団にもぐってくると、冬がはじまるなぁと感じます。(39歳・女性)
・冬の寒い日にはお互いに暖かくなるように体を密着させる。(50歳・男性)
・一日のどんなストレスも、ペットと一緒に寝るとどこかへ吹き飛んでいく、そんな気がします。(24歳・女性)
ペットは「足元」で寝ているという回答が54.3%
続いてペットはどのあたりで寝ているかお聞きしたところ、「足元」が多く、54.3%となりました。以下、「お腹のあたり」が43.0%、「枕元」が39.0%という結果になりました。その他の回答では、「腕枕」や「股の間」と言った回答が見られました。
ペットと一緒に寝るとき、気をつけていることは「事故のリスクへの考慮」が最多で74.2%
ペットと一緒に寝るとき、気をつけていることについては、「蹴ったりしないように気をつけます。(39歳・男性)」や「ベッドから落ちないように気をつけてる。(24歳・男性)」といった、事故のリスクへの考慮が74.2%と最も多かったです。衛生面では、シーツをこまめに洗うようにしている、といった内容が挙げられていました。「その他」の声としては、「寝室のドアを開けておく。(54歳・男性)」といった声が挙げられていました。
ペットと一緒に寝ない理由、「衛生面への考慮」が最多で31.9%
最後に、ペットと一緒に寝ない理由は、衛生面への考慮を理由とする声が最多となりました。具体的には、「毛が抜けて衣類や寝具に付くのが嫌だから(48歳・女性)」や「ダニとかが心配だから(26歳・男性)」といった声が挙げられていました。次いで多かった声は、「ペットの方が嫌がる(56歳・女性)」や「猫がひとりで寝たがる (38歳・男性)」といったペットが寄ってこないという内容でした。続いて、「(ペットが)一人で寝ることに慣れていないと、留守番の際や入院やペットホテルに預けるときに可哀相なので(40歳・女性)」といったしつけの一環に関する声が挙げられていました。ペットを大切に思うからこそ、「ペットと一緒に寝ない」という選択をする方もいるようです。
調査の結果、一日の終わりに愛するペットと眠る至福の時間を過ごす飼い主さんが半数を超えることが分かりました。一方で、衛生面への考慮やしつけの一環として、ペットとは一緒には寝ないと徹底している方もいることもわかりました。ペットと一緒に寝ている方やそうでない方のどちらからもペットへの愛情を感じる結果となりました。ペットと一緒に寝る場合は、それぞれのご家庭に合ったルールで、ペットとの睡眠時間を楽しく過ごすことができたらいいですね。
【調査概要】
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- 調査対象:犬猫飼育者
- 調査人数:男女870名
- 調査期間:2017年11月24日
- 調査方法:インターネットによるアンケート(複数回答可)を実施
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