
人間には公的な健康保険制度があるので、病院に行って治療を受ける場合、私たちが支払う診療費は原則として実際にかかっている費用の3割以下の負担で済みます。しかし、猫ちゃんは人間と違って公的な健康保険制度が存在しません。よって、診療費は100%自己負担になります。猫ちゃんの治療に、一体どれくらいの費用が必要か、ご存知ですか?
診療費がどれくらいかかるかご存知ですか?
人間と同じく免疫力の低い子猫や高齢猫は、病気にかかりやすく、通院・手術をする可能性も高くなります。また、慢性型の病気を発症すると、継続的な治療が必要となる場合もあり、どうしても診療費が高額になってしまうことがあるのです。実際によくある症例をアイペットへの保険金請求が多い傷病のランキングでご紹介します。
よくある症例
<通院ランキング>
<手術ランキング>
※2019年1月~12月のアイペットの保険金請求データを元にしたサンプル調査により算出(サンプル数:46,933件)
※上記の診療費等のデータは一例であり、一般的な平均・水準を示すものではありません。
もし、金銭的な問題で最適な治療を受けさせてあげられなかったとしたら、大きな後悔が残ってしまうかもしれません。そんなことにならないよう、もしものときのためにきちんと備えをしておくことが必要です。猫ちゃんのために必要な貯金額を計算する、ペット保険について正しく理解する等、今からできることをしておきましょう。
ペット保険について理解する
ペット保険を扱っている会社はたくさんあります。また、ペット保険を提供している会社によって補償内容や保険料が違うので、猫ちゃんの年齢やご自身のニーズに合わせた商品を選択するようにしましょう。
ここでは、アイペット損害保険株式会社が販売しているペット保険について解説します。
アイペットの保険の特徴
□ 12歳11か月までのワンちゃん・猫ちゃんであれば保険に入ることができます。
※告知内容により、お引受けできない場合や、特定の病気や体の部位については補償しないといった条件でのお引受けとなる場合があります。
□ 保険に加入する際の健康診断は必要ありません。
□ 猫ちゃんの年齢が不明な場合でも、獣医師に推定の年齢を確認していただければ、保険に入ることができます。
保険金の請求はどうなるの?
アイペットと提携している動物病院で、会計時にペット保険「うちの子」の保険証またはマイぺージの「ご契約内容の確認」画面を提示すると、人間の健康保険と同様に、その場で負担分のみのお支払いとなり、保険金請求の手間がかかりません。この窓口での精算ができる動物病院を「アイペット対応動物病院」といい、全国で5300施設以上(2021年5月時点)あります。
窓口での精算に対応していない場合はどうなるの?
「アイペット対応動物病院以外では保険が使えないんじゃないの?」と誤解される方も多いのですが、そんなことはありません。窓口精算ができない場合、一旦動物病院の窓口で全額を支払い、後日診療明細書等の書類をアイペットに郵送することで保険金請求をすることができます。(この場合、保険金はご指定の口座にお振り込みされます。)
アイペットにはどんな保険があるの?
通院から入院、手術まで幅広くカバーしたペット保険「うちの子」
通院から入院・手術をしたときに使えるので、「何かあったときすぐに動物病院へ連れて行ってあげたい」という方や、今後動物病院に通うことが増えていきそうな高齢猫に向いています。アイペット対応動物病院であれば窓口精算ができるので、面倒な手続きは不要です。50%と70%の補償プランがあるので、ニーズにあったものを選んでください。
保険金が支払われない主な場合
基本的に治療以外の場合は、補償対象外となりますのでご注意ください。
□ 保険期間が始まる前から被っていた傷病
□ 予防目的のワクチン接種費用
□ トリミング費用やペットホテル費用
□ 避妊、去勢手術費用
□ サプリメントなどの費用
上記は、商品の概要をご案内しています。
ペット保険「うちの子」の詳細につきましてはこちらをご確認ください。
高額になりがちな手術費用を補償するペット保険「うちの子ライト」
高額になりがちな手術に特化しているため、保険料が抑えられているのが特長です。ペット保険「うちの子ライト」は手術費用を90%補償してくれるので、「もしものときに備えておきたい」という方に向いています。また、手術を含む連続した入院も10日まで補償されます。(※手術1回あたりの保険金額は50万円までとなります)
「うちの子ライト」は窓口精算に対応していません。
保険金が支払われない主な場合
基本的に治療を目的とした手術以外の場合は、補償対象外となりますのでご注意ください
□ 保険期間が始まる前から被っていた傷病
□ 避妊、去勢手術費用
□ 通院費用、手術と連続しない入院費用
□ 補償対象となる額が3万円(最低支払対象治療費)に達しない場合
上記は、商品の概要をご案内しています。
ペット保険「うちの子ライト」の詳細につきましてはこちらをご確認ください。
いかがでしたか?ペット保険「うちの子」「うちの子ライト」の概要はおわかりいただけたでしょうか?
ペット保険の存在を知らなかったという方や、あまり保険について詳しく知らないという方でもわかりやすく紹介をしているので、プランや保険料などの詳しい情報を知りたい場合は、以下よりご確認ください。
ペット保険というのは、あくまで選択肢のひとつ。きちんと貯金をするという方法もあります。大切な猫ちゃんのために、しっかり備えをしてあげましょう。
募2105-047(23.05)
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