お迎え当日の流れ
  • お迎えに行くときの注意

    お迎えに行くときは、子猫が安全に移動できるよう、キャリーを持っていきましょう。子猫が不安そうならタオルなどでキャリーに覆いをして暗くしてあげると不安を軽減することができます。受け取る際は、以下の3つを必ず確認しておきましょう。

    • ワクチン証明書
    • ノミ・ダニなど寄生虫の駆除証明書
    • いままで食べさせていたフード

    ◇可能であればもらいたいもの

    • 使っていたトイレ砂
    • 今まで使用していた毛布など

    慣れた匂いがあると安心できます。可能であれば、引き取り時にもらいましょう。
    また、お迎えは午前中に行くようにしましょう。万が一子猫が体調を崩してしまったときに、夜だと動物病院に連れていくことができません。少しでも新しい環境に慣れる時間が持てるよう、日中にお迎えに行ってあげましょう。

  • おうちに着いたら

    とにかく子猫は不安でいっぱい。まずはおうちが安心できる場所だということをわかってもらう必要があります。家に到着したらキャリーに入れたまま、入り口を開けてそっとしておきます。猫は暗いほうが落ち着くので、入り口以外の場所は布をかけるなどして暗くしてあげましょう。決して無理やり引っ張りだしてはいけません。子猫が自分から出てくるまではそっとしてあげて。
  • 自由に行動させてあげましょう

    子猫がおうちになれてキャリーから出てきたら、なでたりかまったりしないで、自由に行動させてあげましょう。あちこち探索しはじめたら、目を離さないで見守ってあげてください。
  • ごはんの時間になったら

    子猫が今まで食べていたものと同じフードを準備しておきます。食事の時間も聞いておき、今までと同じ時間にフードを出します。警戒してずっとキャリーから出てこない場合は、入り口のそばにフードを置いてあげましょう。
  • そわそわしたらトイレへ

    前の場所で使っていたトイレ砂をトイレに入れておきます。子猫が床の匂いを嗅いだり、前足で床をカリカリしていたら、用意したトイレに連れて行ってあげましょう。
  • 眠くなったらベッドへ

    眠そうにしていたら、ベッドやハウスに入れてみましょう。そこから出て他の場所で眠りたい様子だったら、その場所にベッドを置いてみてください。かわいい子猫と一緒に寝たい気持ちはわかりますが、初日から添い寝をしてはいけません。無理やり引きずり込んでしまうと、二度と一緒に寝てくれなくなる可能性があります。

    とにかくおうちに慣れるまでは、猫ちゃんが安心できる環境を作ってあげることが最優先です。