ロシアンブルー(猫図鑑)

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読み方:ろしあんぶるー
タイプ:フォーリン
体重:3~5.5 ㎏
毛種:短毛

グリーンの瞳が魅力的な、物静かな猫種

 ■歴史

ロシアンブルーの起源については不明な点も多いですが、ロシアで自然発生したといわれています。19世紀にロシアの港から西ヨーロッパに向かう船で運ばれて来た猫という説もあります。イギリスや北欧で高い人気を得るようになり、ロシア皇帝にも寵愛された言い伝えを残しています。

第一次・第二次世界大戦中に数が減少し、一時期は絶滅の危機に陥ります。しかしその後はシャムなどとの交配によって数は回復しましたが外見がシャムに近くなりすぎていました。そのため1966年にシャムタイプから戦前の姿に戻そうと審査基準が書き換えられました。現在もキャットショーや家庭で親しまれている代表的な猫種の1つになっています。

■外見の特徴・性格など

ロシアOLYMPUS DIGITAL CAMERAンブルーの特徴といえば、丸く、グリーンに輝く美しい瞳でしょう。両目の間はやや離れています。ほっそりとした淡麗な顔つきで、両耳の先端と顎先を結ぶと、逆正三角形になります。曲線を描く口元は微笑んでいるように見えることから、通称「ロシアンスマイル」と呼ばれています。骨格は細く、体型はスリム。筋肉質で引き締まっており、胴体もしっぽも長めです。肉球はグレーがかったピンク色。

純血種の中でもとくにおとなしく穏やかで、小さく柔らかな声で鳴きます。めったなことでは鳴き声をあげないため、「ボイスレスキャット」という呼び名もつきました。また、飼い主に忠実でなつきやすいために「犬のような猫」と例えられることもしばしば。運動量は多く、活発に遊ぶ様子も見られます。

■毛質

2層のダブルコート。毛質は大変細く、ビロードのように滑らかです。厳しい寒さにも耐えられるように、とくに保温効果がある下毛(アンダーコート)は密生しています。

■毛色

ブルー(青灰色)のみです。1本1本の毛の先に「ティッピング」という数色の色の帯が入っているため、光の加減によってシルバーに輝きます。

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