猫ちゃんとお出かけ~乗り物に乗る前の心得編~

猫キャリー

猫ちゃんを連れて外出する機会は少なからずあります。知らない人の多い場所や長時間の移動は、猫ちゃんにとってもストレスを感じやすいため、できるだけ短時間かつスムーズな移動を心がけたいものです。
また、飼い主さんにとっても、猫ちゃんにとっても安心できるお出かけには、乗り物に乗る前に、色々な準備が必要です。まずは、事前準備と移動に必要なキャリーバッグの選び方を紹介します。

乗り物に乗る前の準備

猫ちゃんの乗り物酔いとは…

アメショ あくび乗り物酔いをする猫はあまりいないとされていますが、長期移動になるとどうしてもストレスが溜まってしまいます。口をあけてヨダレをたらしたり、心細げに鳴き出すのは乗り物酔いの兆候。初めて乗り物に乗せる際や、酔いやすい猫には、乗り物に乗せる4~5時間前から、できるだけ食事を与えないようにしましょう。
また、事前に動物病院でペット用の酔い止め薬について相談するとよいでしょう。

キャリーバッグに慣れさせておく!

猫の移動にはキャリーバッグを使用しますが、いきなり狭い所に閉じ込められて、知らない場所に連れて行かれることが、猫に大きな恐怖を感じさせることになります。「これに入ると、怖いことをされる」と感じた猫は、嫌がって入ってくれなくなってしまいます。そうならないように、普段からキャリーバッグに慣れさせておくことが必要です。
方法としては、猫の匂いのついたタオルやおもちゃなどを中に入れて寝床に置いておき、キャリーバッグを猫にとっての生活の一部にしてしまうことがおすすめです。何よりも、キャリーバッグは怖いものではないと猫に教えてあげることが大切です。
なお、キャリーバッグの選び方は、後述します。

移動中は落ち着かせる

猫の精神的ストレスを軽減させるためにも、移動はなるべく外部からの刺激を少なくし、速やかに移動させるのがベストです。キャリーバッグはなるべく動かさないよう安定した場所に置きましょう。猫は体が密着していると安心するため、猫の匂いのついたタオルなどで全身を包んでからキャリーバッグに入れてあげるのもお勧めです。

キャリーバッグの選び方・ポイント

キャリーバッグ、どんなものがいいの?

猫の移動に、キャリーバッグは必要不可欠です。最近では様々なタイプのバッグが売られていますが、猫のために大切なのは、デザインよりも機能性を重視するということです。素材は、簡単に汚れをふき取れ、万が一おしっこをされても吸収されないハードタイプのバッグがおすすめです。選び方のポイントをご紹介します。


□猫の体型にあったものを選ぶ

□臆病な猫の場合、あまり外が見えないタイプを選ぶ

□バッグの口はしっかり閉まるものを選ぶ

□内側を触ってみて、猫に当たる箇所がないか確認する

□上部分が開くか、上部分の蓋が取れるもの

※病院での診療時などに、なかなか出てこない猫を取り出しやすく、負担がかかりにくいため

キャリーバッグは屋外で使うものですので、壊れて猫が脱走してしまうと、命にかかわる事故につながります。定期的に点検を行い、キズやヒビ割れ、壊れた部分などの不良がないかチェックしておきましょう。

グッズ写真提供:ドクターズアドバイス PEPPY(ぺピイ

乗り物に乗る準備ができたら、猫ちゃんとたくさんお出かけしましょう。以下の記事も参考にしてくださいね。
ichan

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猫ちゃんとお出かけ~飛行機に乗ろう!編~

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監修: 東京猫医療センター 服部幸
監修: 東京猫医療センター 服部幸
2003年、北里大学獣医学部卒業。
SyuSyu CAT Clinic院長、アメリカのテキサス州にある猫専門病院の研修プログラムを経て、2012年、東京猫医療センターを開院する。2013年には、アジアで2件目となるISFM(国際猫医学会)のゴールドレベルの認定を取得。
10年間にわたり、猫の専門医療に携わる。
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