猫さんとの出逢い~最初の仔と次の仔~

寄り添う猫

猫とも新聞 には、読者さんとその愛猫の出会いを取材する「猫の神様通信」という人気企画があります。
子どもが抱いて帰ってきた。出先でボロボロの仔に出逢ってしまった。里親カフェで見初められた。いろんな出会いがありますが、ひとつの傾向があるように思います。

〝猫の神様〟って?

空の上には〝猫の神様〟がいて、猫を大事にしてくれる人や猫好きさんをせっせとリスト化し、飼い主のいない猫さんや困った猫さんを、リストにあるお家へ届けるように差配しているようです。
猫を大事にしている人は、しっかり神様のリストに載っていて、次に困った猫さんがいたら、きっと神様の差配によって猫さんが届けられることでしょう。

初心者には〝いいこ〟

猫

取材した中には、最初の猫を亡くして、暫くしてから猫を迎えたという方が多くいらっしゃいます。
こういう方の場合、大半が、愛猫を失った悲しさに、しばらくは猫と暮らすことなんて考えられず、「もう猫なんか飼わない」とさえ思いつめるもの。
なぜなら、失った猫さんが実にいい仔であることが多いのです。
特に、猫ギライだったのに飼わなければならなくなった、とか、はじめて猫を迎えた、という場合、この傾向が顕著な気がします。
猫ですから、もちろん、わざわざしつけなくてもトイレの使い方をマスターしますし、食事の仕方も上品で、お皿の周りに食べ散らかすようなことはほぼありません。これに加えて、「壁でツメ研ぎなんかしたことがない」「抱っこを嫌がらない」とか「人にツメを立てたり、歯を剥いて唸ったりしない」と猫ならではの問題行動がまるで見られない仔が多いのです。呼ぶときちんとお返事をする仔も多いですね。

天国へ行く猫
初心者さんには、およそ〝猫らしくない〟特別な猫がやってくるのかもしれません。
猫の神様が、初心者さんを骨の髄から猫好きにするために、いい仔を厳選して届けているのかもしれません。

次の仔は〝問題児〟?

猫 なかよしそうやって、奇跡のようにいい仔に出逢ってしまった初心者さんが、ペットロスを越えて出逢う仔は、前の仔に較べると、やんちゃな仔。
遊びたい盛りの仔猫だったり、元気で好奇心旺盛だったり。いってしまえば〝ふつうの〟猫なのですが、前の仔がいい仔すぎて「猫ってこんなに大変だったかしら」とため息も漏れる飼い主さんの声が聴かれます。
病気だったり、ケガを追っていたり、目が見えなかったり、ケアが必要な〝次の仔〟がやってくることも。よっぽど猫の神様に見込まれて、「この人なら大丈夫」と託されているような気さえするのです。
だって、そんな〝問題児〟を抱えて、飼い主さんはみんな幸せでいっぱい。猫のいる幸せを満喫しているのですから。

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