猫と飼い主のQOR向上を目指して~脚付フードボウルで有名な猫壱誕生秘話~

ミュウミュウちゃん

猫を飼っている方のおうちに遊びに行くと必ず目にする‘猫壱の脚付フードボウル’ (ウォーターボウル)。高さのある食器で猫にご飯を与えた方がいいというカルチャーを作りだしたといっても過言ではない猫壱。最近はにゃんペディアを監修してくださっている東京猫医療センター院長、服部幸獣医師とセミナーを開かれていますよね。そんな猫壱の中の人、代表取締役の竹内淳様にお話を伺いました。

フードボウル2

猫柄フードボウル

DJ、俳優、カメラマン…台湾で生まれ、日本で育ったインターナショナル且つ華やかな経歴の持ち主だった!

――HPの代表メッセージを拝見するとグローバルな環境で育ったようですが、なぜ日本で猫グッズを企画販売する企業を立ち上げたのでしょうか?

竹内氏

猫壱代表取締役の竹内氏

私は、台湾人の父と日本人の母の間に台湾で生まれました。猫カフェ発祥の地、台湾生まれと聞くと、それがきっかけで猫グッズの販売を始めたのかという疑問を持たれる方も多くいらっしゃいます。確かに猫カフェ第一号である『猫花園』近所にありましたが、残念ながらまだ訪問できていません(笑)。

それよりも、DJとして台北のクラブで活動していた経験や、俳優業(編集部注:『珈琲時光』という一青窈、浅野忠信主演映画にDJ役で出演)カメラマン等様々な経験を通して自分自身でビジネスを立ち上げたいという思いや、航空会社勤務の父に連れて行ってもらった世界各地の異なる文化に触れた体験を通して出会った中でも、『これだ!』と思ったグッズとの出会いを通して、猫グッズというものに魅力を感じ、SPORTPETというグッズの日本での正規代理店として起業しました。

SPORTPET商品3 SPORTPET最初の商品

猫が主役となれる猫のためのグッズ

――SPORTPETもキャッチミーイフユーキャン等流行りの商品もたくさん販売されているかと思いますが、なぜ猫壱を立ち上げたのでしょう?
SPORTPET の代理店となりたてのころは私自身店頭に立ってお客様にお勧めしながらお客様の声を収集していました。

キャッチミーイフユーキャン2

キャッチミーイフユーキャン2

SPORTPET商品2その中で感じたのは、猫と犬自体の習性はもちろん、その飼い主さんの性格や考え方も対照的でおもしろいということです。相反するものを扱うことで相乗効果が生まれるかもしれないと考えた時期もありましたが、一方で犬のグッズのマーケットは成熟していて、飽和する寸前と感じ、それであれば猫と猫の飼い主さんが喜ぶグッズを販売したいと思いました。お客様の思いを正確に製品に反映させるためには0から作るしかない。猫という主役を引き立たせるオリジナリティのあるものを作り、猫グッズの中で壱番になりたいと思いました。

脚付フードボウル/ウォーターボウル誕生秘話

――脚付ボウルをはじめとした猫壱のグッズは他の猫グッズとデザインや質感の観点で、猫壱のグッズは他の猫グッズと一線を画しているかと思いますが、商品を企画される際に心がけていらっしゃることは何でしょうか?

商品を作る際は、飼い主さんのお話を徹底的に伺います。猫壱の商品は猫を主役として作っていますが、残念ながら猫は物を言わないので、一番の理解者である飼い主さんに代弁して頂きたいという思いからです。脚付ボウルも飼い主さんの声から生まれた商品です。脚付食器はすでに世の中にあった商品ですが、デザインや質感等を既存商品と差別化するためにとてもこだわりました。その中でも一番苦労したのはデザインです。

今でこそスイーツ柄と猫柄の2種類ですが、デザインのデータを入稿する直前までお団子柄やレース、カップケーキ等色々と瞑想していました(笑)

脚付フードボウル、カラフルなお団子柄案

脚付フードボウル、カラフルなお団子柄案

脚付ウォーターボウル、ファンシーなレース柄案

脚付ウォーターボウル、ファンシーなレース柄

ちなみに今のデザインは私自身がデザインしたものです!猫の飼い主さんはファンシーなものか、猫柄が好きという調査結果があり、どちらかに当てはまるデザインとなるよう心がけています。猫壱で猫を飼っているのは私だけなので、使ってくださっている方の声から感想を頂かないと猫壱は成り立ちません。幸いにも、猫が主役のフォトジェニックな写真が撮れると喜んで頂き、SNSにたくさん投稿頂いているのでSNSを通してお客様のお声を拾うこともでき、うれしい限りです。

猫グッズで壱番になりたい!

――日本に住んでいる猫の飼い主さんと海外の猫の飼い主さん、違いはありますか?

ミュウミュウ

竹内社長の愛猫ミュウミュウちゃん

色々な文化を知っている私ならではの感覚かもしれませんが、日本の猫の飼い主さんは猫を人間のように大切に思っているということです。猫にかぶり物をさせた写真やかわいらしいグッズに囲まれた写真を投稿している日本の猫飼い主さんのインスタグラムは特に海外でも支持されていますし、日本の保護猫カフェ等猫に関する情報は海外のメディアでも発信されています。

ですので、日本の飼い主さんはこうなんだよという情報を発信していきたい、その一環として猫壱が海外で有名に、願わくば壱番になってくれたらいいなと思っています。

現在は、アメリカのアマゾンで『Cat 1st』というブランド名で販売しています。一般的な商品を海外で販売する際、販売戦略やデザインをその国にあわせてカスタマイズする企業が多いかと思いますが、猫壱はそのままです。猫を主役として作った商品だからなのか、サイズやデザイン等を変更せずともアメリカにお住まいの皆さまにも受け入れて頂いています。

ポーラちゃん

竹内社長の愛猫ポーラちゃん

一方、商品のラインナップに関しても壱番になりたいと思っています。猫のグッズはすでにたくさん市場に出回っていますが、猫が主役のものはまだまだ少ないです。猫が主役のものを作り、猫も飼い主さんも満足することで猫と人間のQOR(Quality of Relationship)を向上させていきたいと思っています。服部獣医師を講師としたセミナーの開催や、メディアを通した情報発信もその一環です。今後も猫と飼い主さんが毎日幸せに暮らせるお手伝いをしていきます!

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