いまさら人に聞けない『ネコノミクス』とは!?

猫 パソコン

最近、夕方のニュースや情報バラエティ番組で「猫ブーム」が取り上げられることが多くなっています。
その総括として出てくるワードは「ネコノミクス」、これをご覧の皆様には、なにをいまさらと思われるかも知れませんね。けれど、気づいたら「ネコノミクス」という言葉がまかり通っていて、実はよくわからないという方のためにおさらいしましょう。

アベノミクス×猫

そもそも「ネコノミクス」というワードは、安部晋三内閣が提唱する「アベノミクス」と猫を引っかけた経済(?)用語です。猫による経済効果を指し示します。
きっかけとなったのは、今年の2月に、関西大学の宮本勝浩名誉教授が「ネコノミクスの経済効果」を発表したこと。近年の猫ブームがもたらす経済効果を計算し、その額は2015年の一年間で約 2 兆 3,162 億円となりました。
2兆といえば、スリランカやドミニカ共和国の国家予算を越える金額です。

関連書籍

以前からan・an など既存の女性誌が猫で特別号を出すことはありましたが、昨年あたりからその動きが加速しています。2015年11月にHanako(マガジンハウス)が「猫と男が幸せを呼ぶ」という特集を組みました。この号は、今でもamazonで「人気」マークが付いていて、ムックも出ています。同じマガジンハウスのan・anは2月に「にゃんこLOVE」を特集。同社は、Oliveやクロワッサンでも猫特集を組んでいます。
マガジンハウスばかりではありません。絵本の雑誌MOE(白泉社)やふだんは詩や文学を扱うユリイカ(青土社)や猫特集号を発行。女性自身(光文社)のムック「ねこ自身」袋とじまでついていて話題になりましたね。テレビ番組情報誌「ザテレビジョン」(KADOKAWA)は猫が出演する番組を網羅した「ザテレビニャン」を発行。
ジャンルを問わず、いろんな雑誌が猫・猫・猫のオンパレード。猫好きさんは、一時期、雑誌購読料の捻出に頭を痛めたのです。

猫たちと本

一年間にかかる費用

そもそも、猫さんと暮らしていると、年間でどのくらいの費用がかかるのでしょうか。
ペット総研の調査によると、年間平均支出は、13万3098円。月平均で1万1091円。
その内訳は、フードやおやつ34.1%、トイレ用品13.9%、その他用品12.4%、治療費やワクチンなどの医療費が14.1%、ホテル・シッター3.6%、ペット保険が21.9%。
全体の3割近くの方が、猫に掛ける費用が「増えている」と回答しています。
増加したのは、おやつ、トイレ用品、治療費以外の医療費、ホテル・シッター代・保険。
基本的なご飯やペット用品は減少傾向になっています。ちょっと贅沢なおやつや予防のための医療費など、猫さんのクオリティ・オブ・ライフを向上させる部分に使うお金が増えているんですね。
猫さんへの愛が経済を動かしているんだと思います。

この余波が猫とも新聞にもくるといいなぁと切に思う、今日この頃です。

*2015年のデータを2016年6月1日のレートで計算

こちらの記事もおすすめにゃん

‘猫の飼い方 ~かかる費用はどれくらい?~’

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでにゃんペディアをフォローしよう!

月刊猫とも新聞
月刊猫とも新聞
猫さんとの暮らしをより豊かに、より楽しくするための情報をタブロイド判12頁(全頁カラー)に凝縮した、読み応えたっぷりの新聞です。

○ちょっと変わった視点からの巻頭特集
○猫の魅力にどっぷりはまった作家によるアート作品
○猫さんと気軽にふれあえるスポット
○猫と人との長いつきあいを教えてくれる猫神社巡り
○猫に関するブックレビューや猫ギャラリー案内・最新企業情報

等、様々な角度からの情報を、毎月一度、皆様のご自宅まで直接お届けする通信販売型の新聞です。
トップへ戻る