猫ちゃんと遊ぼう!

猫ちゃんは遊ぶことが大好き。追いかけたり逃げたり、ジャンプしたり、飛びついたり…と、体全体を使って遊びます。ひとり遊びも得意な猫ちゃんですが、大好きな飼い主さんと一緒ならもっと嬉しい!と思っているはず。普段は忙しくてあまり猫ちゃんにかまってあげられない飼い主さんは、お休みの時こそチャンスです。思いっきり猫ちゃんと遊んであげてください!

遊びの環境を整える

猫にとっての遊びは狩猟本能を呼び覚ますものなので、多少の空腹感があったほうがより夢中になれるようです。そこで食事前の時間を狙って遊びに誘いましょう。猫じゃらしなどのおもちゃを目の前でふっても反応しない場合もありますが、その間、猫は遊ぼうかどうしようか、考えている可能性もあります。猫がその気になるまで、気長につきあってあげましょう。いずれ飛びついてくるはずです。もし遊ぶ時間が昼間なら、カーテンを閉めるなどして少し部屋を薄暗くすることも遊び効果を高めるためにはおすすめです。猫は夕方や明け方に動きが活発になる動物ですので、あまり部屋の中が明るいと動きが鈍くなってしまいます。猫の運動不足を解消するためにも、できれば毎日遊んであげたいところですが、やり過ぎは禁物。猫は瞬発力に優れている反面、あまり持久力はないので、長時間続けると疲れてしまい、却ってストレスになってします。一回の遊びの目安は15分。遊んでいる途中で、猫が寝そべるなどしてあまりのってこないように見えたら終了しましょう。

おもちゃ選びのコツ

ついこの間まで夢中になって遊んでいたおもちゃなのに、突然見向きもしなくなった…、これは猫にはよくあること。実は猫はとても飽きっぽいのです。時々おもちゃの種類を変えるなどして常に猫の好奇心を刺激してあげましょう。最近では、またたび成分を練り込んだおもちゃも市販されていますので、もし猫が喜ぶようなら、おもちゃに加えてみるのもいいかもしれません。子猫のうちはひとり遊びも大好きなので、ボール状のものなど危険のないおもちゃを用意しておくのもおすすめです。おもちゃがあれば、ひとりでの留守番時も退屈せずに過ごせるでしょう。ただし、猫じゃらしのようにひらひら状のリボンやひもが取り付けられているおもちゃは要注意。ひも状のものを猫が飲み込んでしまう事故が実はとても多いのです。取り除くために開腹手術が必要な場合もありますので、遊ぶ際は猫が誤っておもちゃを飲み込んでしまうことがないよう、飼い主さんが十分に気をつけてあげてください。また、遊び終わったあとのおもちゃは猫の手が届かない場所にきちんと保管しましょう。

猫を夢中にさせる猫じゃらしの動かし方

野生時代、猫は狩猟をしながら暮らしていました。その名残から外猫はネズミやトカゲ、鳥などを捕らえながら生活しています。室内で暮らしている猫は飼い主さんが食事を用意してくれるので、外猫のように生きるために狩りをする必要はありませんが、狩猟本能をなくしてはいません。その本能を発散させてあげるためにも猫じゃらしの動きを小動物に見立てて遊ばせてあげましょう。

ネズミの動きをする

猫にとってネズミは予想だにしない動きをします。まず猫じゃらしを左右にはわせ、猫の気を引きます。猫が走り寄ってきたら、さっとかわします。猫の周りで円を描くように動かし猫に追いかけさせるのもいいでしょう。最後は猫に捕まえさせて達成感を味わわせてあげましょう。

鳥の動きをする

空を飛ぶ鳥をイメージさせるには釣り竿タイプの猫じゃらしがおすすめ。猫じゃらしを左右に振ったり、小刻みに動かしたりしながら猫の気を引きます。猫がかけよって来たら一気に高く引き上げます。2、3回、猫がジャンプしたら、最後は猫じゃらしを捕まえさせてあげましょう。

虫の動きをする

ドアの陰やクッションの下などに猫じゃらしを隠し、そこからチラっと見せるように振ると猫は飛んできます。猫じゃらしの先だけを見えるように振り、パッと隠すのも効果的です。しばらく遊んだら、最後は猫じゃらしを捕まえさせてあげます

スピードを変える

獲物の動きを再現するためには、猫じゃらしのスピードを変えることが大切です。動かすスピードを変えたり、小刻みにしたり、ジグザグにしたりと、いろいろと工夫してみましょう。

音を鳴らす

音の出る猫じゃらしも市販されていますので、猫に見えないところで音を出すなどして気を引く方法もあります。猫が音に気づいたら、少しずつ音を大きくしていき、猫に猫じゃらしを見つけさせましょう。隠れていた獲物を見つけたという達成感を味わえるはずです。

かくれんぼ&追いかけっこ


ドアや壁の陰に隠れて名前を呼んだり、音を出したりして猫の気を引きます。猫がきょろきょろし始めたら、さっと顔を出し、また隠れます。猫が駆け寄ってきたら、パッと飛び出しましょう。猫が興味を示したら、追いかけっこの始まりです。その際、リボンやひもなど、猫の気を引きそうなおもちゃをひらひらしながら逃げると、より猫の気分が盛り上がります。猫に取られないよう、リボンやひもを高くあげるなどしながら逃げるとより効果的です。最後はやっぱり、猫に捕らえさせてあげましょう。

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監修: 東京猫医療センター 服部幸
監修: 東京猫医療センター 服部幸
2003年、北里大学獣医学部卒業。
SyuSyu CAT Clinic院長、アメリカのテキサス州にある猫専門病院の研修プログラムを経て、2012年、東京猫医療センターを開院する。2013年には、アジアで2件目となるISFM(国際猫医学会)のゴールドレベルの認定を取得。
10年間にわたり、猫の専門医療に携わる。
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