保護猫カフェ「はっぴーねこちゃん」訪問レポート

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はじめまして。猫とも新聞です。毎月毎月、読者の皆さんのご自宅に、猫の話題を満載してお届けしています。
このたび、アイペット損保さんのサイトでも、月に二回、猫に関するあれこれをお届けすることになりました。どうぞよろしくお願い申し上げます。

第一回目は、猫さんを助ける活動に邁進されている、石神井の保護猫カフェ「はっぴーねこちゃん」をルポルタージュ。その活動内容をご紹介しましょう。

「はっぴーねこちゃん」は、現在、石神井公園の駅前で公開型のシェルターをオープン。猫さんと暮らしたい人と、飼い主のいない猫さんの間をつなぐ活動をしています。

もともとは「犬好き」でした

「はっぴーねこちゃん」代表の福田さんは、もともと「犬派」でした。パグのプー介君と暮らしていて、毎日、家の周りを散歩するのが日課でした。

毎日、散歩していると、顔なじみの外猫さんができるものです。けれど、顔なじみになっても、猫さんはいつの間にか見かけなくなるんです。なぜだろう。

外猫さんを見守っている人たちとおしゃべりをする内に、その理由がわかってきました。外にいる子たちは、事故や病気、カラスなどの外敵にあらがえず「消えて」しまうのです。

猫さん、順調に増える

そんなある日、プー介君と散歩の途中で、福田さんは猫を保護してしまうのです。それも、朝に3匹、夕方に2匹。

「子猫のことが気になっていると、見つけられるようになってしまうんですもの」と福田さん。3匹は里親に、2匹は福田家の子になりました。
その後も、保護猫の数は増えていきました。さすがの福田さんも個人での活動に限界を感じ始めました。

知ってほしいことがあります

そこで福田さんは練馬区公認ボランティアを経て、保護猫カフェ「はっぴーねこちゃん」をオープンしました。
ある多頭飼い崩壊現場からのレスキューがあったとき、実に奇跡的なことにシェルターとして使える物件を借りることができたのです。しかも、駅前の好立地。福田さんの行いを、猫の神様が見ていたに違いありません。

資金は、ネットで「やりたいこと」を公開して賛同者からの支援を募る「クラウドファウンディング」で調達しました。資金調達ももちろんですが、「やりたいこと」を知ってほしかったからです。外猫さんの命が儚いこと、そのためにはTNR*活動と保護活動が大事なこと、猫さんを救えるのは”人”だということ。

はっぴーな猫さんは可愛い

保護猫カフェ「はっぴーねこちゃん」の猫さんたちは、みんな甘え上手。取材中もスタッフの足もとにスリスリ、遊んでちょうだいとおねだり。
外猫さんは目つきがきついものですが、人と暮らして安心すると目が大きくなって可愛くなるんです。見てくださいよ。猫さんたちの可愛らしい顔、顔、顔。

あ~。猫ってほんとに可愛い~な~。
は。うっかり魂が叫んでしまいました。申し訳ない。
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なんだ この人たちの情熱は

それにしても、野良猫を保護したことがきっかけで、ここまで邁進できてしまう福田さんの情熱はいったいどこからやってくるんでしょう。普通は、「拾った子と末永く仲良くくらしました♪めでたし めでたし♪」で終わりですよね。そういう幸せな家族を編集部もいっぱい知っています。

「だって知ってしまったんですもの」と福田さん。一緒に活動を続けている藪本さんも「不幸な子がいること、できることがあることを知ったら、後に引けなくなってしまったんです」と口を揃えます。
ん~~~。それにしたって。

内なる情熱に突き動かされてオープンした「はっぴーねこちゃん」。情熱はとどまるところを知らず、完全予約制であった保護猫カフェを予約制ではなくオープンできるように、昨年の11月より、週末(金、土、日)は予約無しの営業としています。

今後の目標は平日も予約無しとすることで、そのための準備を進めているそうです。今までより気軽に立ち寄れることになるので、ぜひ足をお運びください。

◆追記◆アイペット社員の感想

「はっぴーねこちゃん」に訪問して驚いたのは、猫さんがみなとても人懐っこいこと。それはおそらく、福田さんをはじめとする皆さまの愛情のたまものなのでしょう。
「はっぴーねこちゃん」、猫とも新聞さんなど、みなさんの猫さんへの愛情を強く感じた一日でした。

◆おまけ◆はっぴーねこちゃんの写真集

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TNR活動

猫さんとの共生を目指す地域猫活動に欠かせないプログラム。Trap(トラップ・保護)-Neuter(ニューター・去勢不妊)-Return(リターン・帰還)の頭文字を取ったものです。ノラさんを保護して、これ以上、不幸な子が増えないように去勢・不妊手術を施し、もとの場所へと返してやります。

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