フード専門家が教える「猫ちゃんのおやつを選ぶときのポイント」

猫 舌ペロ
連載『猫の食育』
昨今のペットブームに乗じて様々なフードが開発・販売されています。愛するうちの子のために最良なフードを選びたいと思うものの、種類が多すぎてどれを選べばよいのかわからない、そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?愛犬である姫ちゃんの病気をきっかけにフードの大切さを痛感し、世界一厳格な動物愛護法に基づいて生産されているスウェーデンのプレミアムペットフードブランド「husse®」の代理店となった筆者が7回にわたって『猫の食育』の際の工夫をお伝えします。

「おやつ♪」

と聞いて「えっ!猫ちゃんにおやつあげるの?必要なの?」
中にはそう思われた方も居らっしゃるのではないでしょうか?
ワンちゃんに比べると、猫ちゃんにはおやつをあげる。という方は少ない気がしますね。
そんな「おやつ」ですが、必要か必要でないか?と聞かれると答えは簡単です。
「必要ではありません」
でも、それはあくまでも栄養的にという意味です。

可愛い♪可愛い♪愛猫ちゃんとのコミュニケーション手段として考えるなら
おやつは非常に有効的な役割を果たしてくれますので、1回でも与えてしまうと
愛猫ちゃんも、それを見て喜んでいる飼い主さんももう虜です。
明日から、おやつ無しではいられません^^

猫ちゃんにとっても、飼い主の貴方にとってもそんなにも魅力的な「おやつ」
選び方によっては、良い面ばかりでない事もありますので気を付けて与えましょう。

猫におやつ

貴方は、何を基準におやつを選んであげていますか?
先程も記載しましたが、おやつは食事とは違い
例外の場合を除き基本的には「猫ちゃんにあげなくても良い物」です。
はい、そうです。貴方もそうですよね。お・や・つ。
食べなくても良いんですよ~。^^

でも、貴方も・猫ちゃんも何故おやつを食べるのか?
それは楽しみだからですよね♪(ここではしつけの場合は除外します)

特に一旦おやつの魅力を知ってしまった猫ちゃんにおやつをあげると、
本当に嬉しそうに食べてくれますよね~。
何なら、飼い主の貴方の事を忘れてしまったかの様な一心不乱な喜び様に、
おやつに嫉妬してしまう事もあったりしませんか?
おやつと私、どっちを待ってたの?ってな感じで。

そんな嬉しい♪楽しい♪魅力満載の「おやつ」

貴方が愛猫ちゃんに与えているおやつは本当に安全ですか?

おやつどれが良いの?

原材料は安全・安心?

ハム ウインナー 加工肉チーズ

・かつおぶし・煮干し・ハム・ウインナー・チーズ・刺身
家にある私達人間が食べる物を「おやつ」として与えている方もいらっしゃいますよね。
「人間が食べる物で味が濃くなければ安心なのよね♪」
との声が聞こえて来そうです。
間違いでは無いですが、正解でもありません。
やはり同じ哺乳類とはいえ、人間と猫ちゃんとでは身体の大きさ・構造が違いますので、
そのまま与えて良い物も良く無い物もあり、与える際には十分な注意が必要です。
特に塩分には気を付けて下さいね。

次にペットショップで購入した市販のおやつですが、物によっては与え過ぎると、
日頃の食事、特にカリカリを食べなくなる子がいます。
それは、圧倒的におやつの方が味が濃く美味しく感じるからです。
そう! おやつは美味しいのではなく、美味しく感じる様に作られているのです!

美味しく感じるには、合成添加物合成保存料がこれでもか!と盛りだくさんにすれば
簡単です。でもそんな添加物山盛りのおやつ。
聞いているだけでも猫ちゃんの身体にはかなり負担が掛かりそうですよね。
でも添加物祭りのおやつは抜群に喰い付き良いですよ~!

封を切った瞬間から襲い掛からん勢いで飛びついて来ると思います。
だって、猫ちゃんの嗅覚は人間の1万倍とも言われていますから、
作る側も、その辺りを考慮して作っていますからね。
「喰い付きが良いから」「喜んで食べてくれるから」
だけでおやつを選んで与えていると後々後悔する事になるかもしれませんよ。
フードの章でもお話ししましたが、必ず裏面の原材料の欄は確認する癖をつけましょう!

与える物に付いても注意が必要なのは勿論ですが、与える量にも同じ位
注意が必要になって来ます。

メタボ 猫

最近、太り気味の猫ちゃんが増えて来ています。

おやつ・缶詰、欲しがるだけあげていますよ。
だってお腹空いたって来るんですもん。可哀想でしょ~。
先日言われました。8kgのマンチカンちゃんのママさんに。
ただでさえ短い足が特徴的で可愛らしいマンチカンちゃんなのに、
8kgにもなって太り過ぎたせいでお腹が床に付いていました。

それで、獣医さんにダイエットしなさい。と言われ私に相談に来たのですが、
訪問して話している最中も、あれやこれやと笑顔でマンチカンちゃんに
おやつをあげ続けておりました。
(その飼い主さんも私と話しながらポテチ食べてましたけどね)

欲しがるからあげる。あげ過ぎると太る。太ると病気を誘発する。(可能性がある)
簡単な事ですよね。
おやつをあげたら、その分ご飯を減らしてあげる等して飼い主さんが調整してあげないと
猫ちゃんは自分で調整しませんし、出来ませんよね。
本当に猫ちゃんの事を思うなら、どっちが良いのか良く考えましょう。

まとめ。

本来猫ちゃんにきちんとキャットフードや手作りご飯等をあげていれば
「あげる必要のない物」それが「おやつ」です。

でも、貴方が愛猫ちゃんに「おやつ」をあげたい気持ちも十分解ります。
おやつを与える理由は様々ですが、おやつを与えてあげる場合に共通して言えるのは
「可愛い我が子の喜ぶ姿・顔が見たい」
からではないでしょうか?
可愛い可愛い猫ちゃんの喜ぶ姿を見たい為に与えている筈のおやつ。
結果、そのせいで猫ちゃんの体調を崩す事になったら元も子もありませんよね。


可愛い愛猫ちゃんとのコミュニケーションの為に有効的な「おやつ」
●原材料・塩分を確認して、量も程々に。

●あげ過ぎたな。と感じたらご飯の量で調整してあげる。
これを守っていれば、少し位はそこまで目くじら立てる事もないでしょう。
愛猫ちゃんの健康の為に・貴方の為に。
本当にあげて良い物なのかどうかの確認は
必ず貴方の目で行いましょう!

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株式会社ペミリー 代表取締役 兼 Boss 橋本 敏
株式会社ペミリー 代表取締役 兼 Boss 橋本 敏
大阪市出身。一緒に暮らしていた愛犬の病気を切っ掛けに、フードの大切さを痛感し、自ら世界一厳しいと言われている動物愛護法のあるスエーデンのプレミアムペットフードブランド「husse®」関西初の代理店になる。
様々な資格を取得し、お客様のご自宅に訪問させて頂いて直接ワンちゃん・猫ちゃんを見て・触る事にこだわって、本当にその子に合ったフードをご提案・お届けしている。今ではペットの顔を見れば健康状態がおよそ解る程に。【全てのペットとオーナーさんを笑顔したい】を経営理念に、Skypeによる食育講師やアドバイス・飼い主さんの心のケア(ペット好きな人専門仲人)迄。幅広い業務展開をしている。

株式会社 ぺミリー

資格:
ペットフード販売士 (社団法人 ペットフード協会 第15-10021-0)
ペット食育教会 ペット食育士
husse® 専任フードアドバイザー
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