猫転送装置(猫ホイホイ)

猫転送装置って?

一時期、SNSを中心としたWEBサイトで話題となった「猫転送装置」をご存知ですか?
“猫を送る装置”?ネーミングは物々しく感じてしまいますが、実際に世界中で話題となっている画像や動画を見てみると、何ともかわいらしい猫ちゃんが、紐やマスキングテープなどで円状に貼られた輪の中に入っているものばかり。なぜ「装置」などというネーミングで呼ばれているのでしょうか。

事の発端は、日本のブログ記事。サイトでは、丸まった電源コードに、猫ちゃんがたまたま入っていることに気付いたブロガーが写真をアップしたことから始まったようです。円の中に入っている様子が、まるで転送されているように見えたことから、「猫転送装置」というネーミングがついたそうです。

猫転送中

“装置”の作り方はいたって簡単。紐やマスキングテープなどを使って、小さめのサークル状エリアを作り、猫ちゃんが興味を示して入ってくるのを待つだけ。やってきた猫ちゃんがまんまと輪に入り、安心したようにじっとしている様子を私たち人間はただ眺めるのです。ついつい、写真を撮りたくなってしまう気持ちが分かります。
その愛くるしい猫ちゃんの姿がSNSを通して話題となり、一部では「猫ホイホイ」などとも呼ばれ、海外のフェイスブックやツイッターなどでも、次々と画像や動画がアップされることになりました。

猫が輪に入るわけは?

そもそも、猫は袋や段ボール、家具の狭い隙間などに入るのが大好きです。これらは、野性時代に木のくぼみや影に隠れて身を隠していた名残といわれています。また、座布団や新聞など、何かの上に乗っているのもよく見かけます。これも、野性時代、暖かな枯葉の上や、虫が這い上がってこない切り株の上などに乗っていた猫の習性が、頭にインプットされているからとされています。
“何かに囲われている空間”や、“何かの上”が好きなのは、猫の本能に備わった習性が関係しているようです。
話題となっている「猫転送装置」や「猫ホイホイ」といった画像、動画では、輪っか状にした紐やテープの中に猫がおさまっている様子が多くみられます。

これらも、猫に備わった習性によって、「何かに囲われた、安心できる空間である」、と猫が錯覚してしまうのですね。

必ず成功するわけではない

性格によっては興味をまったく示さない猫や、様子を見に来るものの、警戒して中に入らない猫もいます。輪の大きさや、設置する場所を変えてみると中に入ってくれる確率は高くなりますが、気まぐれで人間の思い通りにはいかないのが猫です。気長に待ってみるか、「この子には合わなかったなぁ」と思って、召喚は諦めましょう。他に、何かお気に入りのものがあるのかもしれませんよ。

以前にも、猫がどんな箱に入りたがるのかを検証した‘猫さんが箱に入りたがる理由とは?’をご紹介しているので、合わせてご覧ください。

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