ブリティッシュショートヘアー(猫図鑑)

British Shorthair cat on a white background
読み方:ぶりてぃっしゅしょーとへあー
タイプ:セミコビー
体重:3~6.5kg
毛種:短毛

狩猟能力が高いイギリスの伝統的な猫種

■歴史

約2000年前、北ヨーロッパでネズミ退治の目的で、飼われ始めたのがルーツと言われています。1889年にイギリスで出版された本には最も古い品種として記録が残っています。その後キャットショーでは長毛種にとってかわられてしまいますが、根強い人気があります。第二次世界大戦後、絶滅の危機にひんしますが、多くのブリーダーによって復活しました。その間に、特徴的な重みの感じる体型はほぼ失われてしまいます。しかし、1950年代にブルーペルシャとの交配によって重厚さを取り戻す努力がされました。本来のブリティッシュショートヘアーの特徴である通った鼻すじが失われつつも現在に至ります。

■外見の特徴・性格など

広くて丸い顔や、少し離れて付いている大きくて丸い目にペルシャの面影がうかがえます。大きな顔に付いた小さな耳も特徴的。体型は、狩猟能力に優れているとあって、筋肉質で力強さを感じさせます。胸は厚みがあり、首や脚も短くて太め。全体的にどっしりとした印象です。ほかの猫種に比べて、オスがメスよりもかなり大きくなる特徴があります。

性格は、おおらかで賢く、落ち着いているといわれています。運動能力も高いので、テレビや映画などでもよく登場する猫種のひとつです。アピールするときに、犬のようにしっぽを左右にゆったりと降る独特のしぐさも魅力的。

■毛質

艶やかな被毛は、以前から「ベルベットのよう」「ビロードのよう」とたとえられてきました。ビーバーの被毛にも似ているといわれることも。みっしりと生えた短毛の手触りは若干硬めで、イギリスの厳しい寒さに耐え抜いてきたことをしのばせます。

■毛色

すべての色が認められます。代表的なのは、もともとの毛色でもあるブルー(グレー)。イギリス本国では、長毛との交配なども行われ、さまざまな毛色が誕生しています。目の色も毛色に準じてゴールドやカッパーなどが多く見られます。

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