ベンガル(猫図鑑)

ベンガル
読み方:べんがる
タイプ:ロング&サブスタンシャル
体重:5~10kg
毛種:短毛

野生のヤマネコとの交配で生まれた、“ヒョウ柄”の猫

■歴史

エキゾチックな動物の人気が沸騰していた1960年代、絶滅危惧種の多くがそうであるようにベンガルヤマネコ(アジアンレパードキャット)もまた美しい毛皮を狙う密猟業者の標的となり、乱獲により数が激減していました。そこでアメリカ・カリフォルニアのブリーダーが種の保護のために東南アジアから野生のベンガルヤマネコの雌を入手。その後1970年代の後半に猫白血病ウイルスのゲノム研究のために交配させたベンガルヤマネコとイエネコの子猫がベンガル誕生のルーツとなりました。1980年代にはインドの野良猫(エジプシャンマウだったと言われている)を計画交配に加えたり、別系統でベンガルヤマネコとエジプシャンマウを用いるなど積極的に異種交配が行われ遺伝子プールも増幅されました。現在では公認にしている団体も増え、近年非常に人気が高まっています。

■外見の特長・性格など

野生の血を継いだベンガルは、ボディが長くがっしりしており、しっかりした筋肉と体格です。一般の猫よりひと回り大きい、大型タイプといえます。ただし体格の割に頭部は小さい傾向が。

性格は飼い猫用に改良されたので、野性的な面を残しつつもフレンドリーです。ただし、人から必要以上にベタベタされることを好みません。よく鳴くおしゃべりが好きなタイプが多いです。そして、野性の血が騒ぐのか、大の遊び好き。運動が充分にできるように、猫タワーや階段がある環境での飼育が好ましいです。また、猫には珍しく、水遊びが好きなタイプが多いことでも有名です。

■毛質

短毛~中毛くらいの長さです。もともとツヤがあり、しっかりした毛質なので、お手入れにはあまり苦労しないでしょう。

■毛色

ワイルドな毛柄が印象的なベンガル。その柄はおもにマーブルとスポッテッドの2タイプに分類されます。マーブルは、大理石を思わせる柄で、アメリカンショートヘアーなどに見られる縞模様に似ています。スポッテッドは斑点柄です。またスポッテッドの中でもロゼットといわれる柄は、輪模様の中に地色とは違うブラウンが入っており、ヒョウ柄を連想させる柄は、このロゼットのことを指しています。

毛色はおもに3タイプ(ブラウン、シルバー、スノー)。中でも、野性味を求める飼い主さんからは、ブラウンが人気です。ただし、どの色も口元と首元は白が出ることがあります。

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