猫ちゃんの怒りのサインを見逃さないで!

猫 けんか

ふわふわの毛並みや幸せそうな寝顔など、かわいらしい姿でいつも私たちを癒してくれる猫ちゃんですが、時にはご機嫌斜めになることだって、もちろんあります。嫌いな相手に遭遇すれば威嚇しますし、飼い主さんに気に入らないことをされたら反撃してきます。猫ちゃんを必要以上に怒らせたり、不機嫌にさせたりしないよう、怒りのサインをきちんと把握しておきましょう。

急に噛みつくのはなぜ!?

膝の上でのんびりお昼寝していた猫をやさしくなでていたら、突然ガブッと噛まれてしまった!ついさっきまで気持ちよさそうにしていたのに…。猫は気まぐれといわれるけれど、急に噛むなんてきっと理由があるはず。一体何が気に入らなかったのでしょうか。

なでる場所が問題!

猫がなでられて嬉しいのは顔や首回り。逆にあまりなでられたくないのがお腹や足です。猫にとって柔らかいお腹はとっても大事な部分。外敵から守らなければならない急所でもあるのです。飼い主さんに甘えたい気分の時はゴロンとお腹を出したりしますが、そうじゃない時はあまり触ってほしくありません。同様に足も猫にとっては大事なところ。もし傷ついてしまったら獲物を狙うことも、敵から逃げることもできません。つまり急所を守ろうという本能が働き、反射的に抵抗してしまうのです。

なで方が問題!

猫は毛づくろいをする時、小さな舌を上手に使って行います。猫の舌にはざらざらした突起がたくさん存在し、毛づくろいの際、それがクシの役割を果たしているのです。飼い主さんが指先を使ってなでてあげる感触もそれに近いといわれています。しかし、手のひら全体でお腹をなでたり、足をぎゅっと握ったりされると、猫は「あれ、いつもと違う!」と感じ、とっさに攻撃することも。

なでる時間が問題!

飼い主さんにやさしくなでてもらうのは、とても気持ちがいいこと。甘えたい気分の時はお腹や足もなでさせてくれます。でも、猫のしっぽがパタパタと左右に動き出したら、要注意。実はこれ、「もう十分だよ」という猫からのメッセージなのです。それに気づかず、そのままなで続けていると、しっぽの振りはどんどん大きくなり、ついにガブリ!とやられることがあります。

これらはすべて猫の自己防衛本能から起こること。決して飼い主さんを嫌っているわけではありませんので、ご安心を。

怒りの鳴き声って?

猫の鳴き声と聞いて、誰もが思い浮かべるのが、「にゃ〜」や「にゃ」といったかわいらしいもの。しかし、相手を威嚇する時や、いざケンカが始まる時、猫は唸るような鋭い声を発します。猫の怒りに気づかずかまおうものなら大変なことに!猫が怒りの鳴き声を上げていたら要注意。気持ちが落ち着くまで、そっとしておいてあげましょう。

「シャーッ!」

相手を遠ざけようとする時、猫はこの鳴き方をします。口を大きく開けて、喉の奥から息を出すようにして声をあげますが、その際の表情にも注目してください。キバをむいたような怖い顔になっているはずです。こうして猫は相手を威嚇しているのですが、自分が相手より強いと感じていれば、堂々とした姿勢で対峙します。逆に自分のほうが弱いと感じている時は腰が引けていたり耳が後ろに折れていたりします。つまり虚勢を張って威嚇しているわけですね。生まれて間もない子猫でも「シャーッ!」という声を出し、相手を威嚇することがあります。

「ミャ〜オ〜」

猫同士がにらみ合いながら唸るように長い鳴き声を上げていたら、それは一触即発のサイン。「シャーッ!」と鳴いても相手が引かない場合、さらに激しく威嚇します。野良猫同士が声を高くしたり低くしたりしながら、唸るように「ミャ〜オ〜」と鳴いているのを耳にした人もいるかもしれません。これは「近づいたら攻撃するぞ!」という警告。ここで、どちらか一方が相手に飛びつけば、ケンカが始まってしまいます。この声を出している時、猫はかなり緊張していますので、間違ってもちょっかいを出したりしないように!

急にしっぽが太くなった!?

pixta_9614664_Mうなり声を出している猫のしっぽを見ると、いつもの倍以上太くなっていることがわかります。猫は怒ったり驚いたりすると、全身の毛が一瞬にして逆立ちます。体全体が少々太ったようにも見えますが、その変化が一番わかりやすいのがしっぽなのです。毛が逆立っている体は相手から大きく見えるため、威嚇効果が増すというわけです。さらに体を大きく見せるため、背伸びをするように腰を高く上げることもあります。この時、猫はかなり興奮していますので、しっぽの太さが元に戻り、落ち着くまでそっとしておいてあげましょう。

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